子どもの防災対策とは?防災リュックの中身はこれを入れよう!

子育て

こんにちは、nicoです。

最近、全国各地で地震が多いですよね。

子どもがいるとさらに不安が倍増。

我が家でも自然災害に備えて対策をしています。

いざとなったときに困らないよう、日々自然災害対策について考えておく、備えておくことはとても大切だと感じています。

でも、大人も子どもも何をどれだけ準備したらいいの?

子どもの自然災害対策にはどんなことがあるだろう?

そういった疑問や我が家の対策、備えについて地震発生に着眼しご紹介します。

是非、ご参考にしてみてください!

緊急速報について

気象庁より、地震発生からテレビ、ラジオ、スマホに緊急速報や警報が伝わるまでに平均20.9秒かかると言われています。

年々精度が高まり、速報までの時間は短くなってきています。

緊急速報が鳴ってから、揺れがくるまでの時間的猶予は短時間ですが、いきなり大きな揺れがくるよりも分かっている方がまだいいですよね。

基本的な命を守る3つの方法

①姿勢を低くする

②頭、体を守る

③揺れが収まるまでじっとしている

以上があげられますが、時と場合によってその行動ができない場合もあります。

子どもは恐怖心から体が動かなかったり、パニックになることも考えられます。

まずはご両親や周りの大人が慌てず対応することで、子どもがスムーズに行動ができ安心感を与えられると思います。

大人も怖いけど常に落ち着いた優しい声かけが重要!

万が一に備えた非常備蓄品などについて

一般的に必要とされている備蓄品

・飲料水

・食料

・衛生用品(マスク、生理用品やオムツ、お尻拭き、消毒用品、歯ブラシセット、ビニール袋など)

・携帯トイレ

・照明器具(ライトなど)

・医薬品(普段飲んでいるお薬や解熱鎮痛剤などの常備薬)

・救急用具(絆創膏や消毒液、包帯など)

・季節用具(時期によって適した衣類や防寒具、カッパ、カイロなど)

・個人の必需品(現金、保険証、母子手帳、お薬手帳など)

・小物類(メガネやコンタクトなど)

・情報収集ツール(携帯、充電器、ラジオ、乾電池など)

その他、年齢や性別、個人や環境の因子によって大きく変わります。

100円均一でも揃えられる物も増えてきているので、100円均一に行った際は売り場を探してみてください。

防災グッズの中身

我が家では上記の物品の他に、

・トイレットペーパーやティッシュ

・ウエットティッシュ

・子どもの着替えなども入れています。

子どもの月齢に合わせ、液体ミルクや離乳食、紙皿、スプーン、パウチ状のゼリーなど持ち物も変わってきます。

防災グッズの中身は定期的に見直しましょう!

我が家は見直しの回数は少なめですが、季節ごとに着替えの内容も変わってくる

ため衣替えの時期に見直しています。

非常食や水は長期保存可能とはいえ賞味期限があります。

毎回一つ一つチェックするのは大変なので、賞味期限の一覧表を作り、防災バックに貼り付けておくと分かりやすく、すぐに確認できます。

子ども用防災リュック

大地震が発生し、避難することになったとき、子どもと万が一はぐれてしまった・・・

なんてことがもしかしたら起こるかもしれません。

そんな時のために、我が家では子ども用防災リュックの準備もしています。

家族の情報を記載したノート

(子どもや親の名前、親の携帯番号、住所、子どもの好きなキャラクターや遊び、アレルギーの有無など)

※個人情報なので管理は厳重に行っています。

家族の写真

お気に入りのおもちゃ(ぬいぐるみや塗り絵、お絵かきセットなど)

お菓子、飲み物

着替えやオムツ

ウエットティッシュ、ハンカチ

ライト

防犯ブザー(身の危険を感じた時や自分の居場所を周りに知らせるために有効)

などを入れておき、少しでも子どもたちの不安の軽減に繋がるように工夫しています。

また、リュックの中身を子どもに理解、覚えてもらうことも大切です。

たくさん詰め込みすぎると重たくて動けないので、必要最低限のみ入れましょう。

我が家は未就学児2人なので、出来るだけ少なく、かつ必要なものを入れています。

↑実際に子どもがまとめたリュックの中身です。

実際に避難をすることになったとき

我が家では常にシューズクローゼットに防災グッズを保管しています。

近くで大きな地震が発生したらすぐに玄関に置きます。

また、地震が発生した時は部屋の隅に運動靴を置いて、避難しなくてはいけない状況になったときにすぐに履けるように準備しています。

出来れば、常に家族分の運動靴を寝室に準備しておくことが大切です。

まとめ

出来れば大きな災害には遭いたくないですが、いつ起こるか分からない自然災害に対し、日頃から自分たちが出来ること、子どもを守るために大人が出来ることを改めて考える機会になればいいなと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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