トイレトレーニングの進め方と成功させるための8つのポイント

子育て

こんにちは、nicoです。

みなさん、お子さんのトイレトレーニングはどんな方法で行いましたか?

我が家も未就学児の子どもが2人おり、今現在もトイトレ真っ最中です。

トイトレはいつからするの?どうやって進めるの?などちょっとした疑問をまとめ、トイトレを成功させるためのポイントをまとめてみました。

お時間のある方は最後までご覧下さい。

トイレトレーニングのイラスト

トイトレっていつから始めるの?

トイレトレーニングの目安となる開始時期

・歩行やお座りがしっかりする

・おしっこの間隔が空いてくる(2時間以上)

・言葉での意思疎通が出来始める

・子どものイヤイヤ期が落ち着いている

トイレトレーニングに必要な心身の発達は1歳7~8か月以降と言われていますが、お子さんの発達状況ややる気によって2歳以降から開始するなどばらつきがあります。

開始するにあたってのおすすめの季節

開始するにあたってのおすすめの季節は春~夏と言われています。

理由としては、薄着となるため、自分でズボンの着脱がしやすく、汚れてしまっても洗濯物が乾きやすいため大人の負担が少ないといったことが挙げられます。

実際に我が家の子どもたちも夏(2歳~2歳半頃)から開始しました。

ただでさえ多い洗濯物も夏場だと少し気が楽ですよね!

どうやって進めるの?

最初は1人目ということもあり、トイトレ自体も初めてなので、さっぱりでした。

2歳を過ぎたあたりから、そろそろトイレ行かないとやばいのでは・・・と焦る気持ちはあるものの、トイレへのタイミングも掴めず、誘ってみても拒否されたりとどうしよう・・と悩むことがありました。

園の先生に相談し、日中のトイレ状況などを教えていただき、もうオムツに出ていることもあるけど、トイレで出ることもあるよ!

お昼寝後は乾いていることが多いから、大体成功するよ!など詳しく教えていただけました。

保育士さんたちはトイトレのプロですし、時間でトイレへの声掛けをしてくれているので、その子に合ったペースや方法をとってもよく理解してくれています。

大人が焦るのではなく、子どもの成長具合に合わせ、進めていく方がスムーズに進みやすいのかもしれません。

なので、「お母さん~そろそろパンツ準備してもらおうかな?」と言われるまで、パンツは持たせてなかったです。

おむつの赤ちゃんのイラスト

トレーニングパンツって必要?

子ども用品店ではたくさんのトレーニングパンツが売られていますよね。

でも我が家はトレーニングパンツを買ったことがありません。

1人目の時に園の先生に、「最初から普通のパンツを準備してください。逆にトレーニングパンツは吸水力があるから、おしっこで濡れて気持ち悪いっていう感覚が少ないのよ~」と言われました。

私も初めてのトイトレだったので、先生に言われるがままに普通のパンツを準備しました。

でも、この作戦がトイトレ成功の秘訣でした。

トイレでのおしっこを成功させるための8つのポイント

①子どもの好きなキャラクターのパンツを準備し、パンツを履くことへの抵抗感を減らし、自分から「履きたい」と思えるようにする

②「おしっこはどこでするんだっけ?」と問いかけし、「トイレ」と理解できるように日ごろから声掛けする

③補助便座を準備し、便座に座れたことを褒めてあげる

④「そろそろおしっこ行く?」「一回行ってこよう!」と誘ってみたり、大人がトイレに行くタイミングで一緒に行く

意欲的にトイレへ行ってくれたことを褒めてあげる

トイレでおしっこが出た時は、頭をよしよしして褒めて抱きしめる

がんばったねシールを利用し、成功したら1枚ずつ貼っていく

順調にトイトレが進んでいても、急に行くことを拒否したり、オムツに出てしまったり、ということもあるため、そんな時は無理をせず一旦お休みし、様子を見て再開する

初めてトイレでおしっこが出来た時は本当に嬉しくて、喜び合いました。

でもその動作は子どもにとっては成功体験に繋がっているのだと思います!

トイトレ中に気を付けてほしいポイント

トイトレ中、ちゃんと時間で誘導しているのにオムツでおしっこをしてしまったり、園で出来ているのになんでお家じゃできないの?とスムーズに進まないことにイライラしてしまうことがあると思います。

ですが、子どもを叱ってもなんにも変わりません。

逆にトイレでおしっこをすることへの恐怖心や、オムツでおしっこしたら怒られると思い、隠そうとしたり、子どもにとって心理的な負担が大きくかかります。

我が家も、最初の方はオムツに出てしまったり、トイレが間に合わなかったときに子どもを怒ってしまったことがありました。

子どもは「オムツじゃなくてトイレでおしっこする!」ということをちゃんと理解しています。

でも、大人が叱ったことによってオムツやパンツを触って確認することを嫌がり、隠そうとするようになりました。

そこからは失敗しても叱らず、「次はトイレで頑張ろう!」と声掛けをチェンジしていくことで日中の失敗はグッと減りました。

失敗されると、頑張っている大人もショックでついついきつく言いすぎますが「子どもも今頑張って成長している」と思えるようにすると、フッと肩の荷もおりますよ♪

日中はオムツ卒業!でも夜は?

夜におしっこが出なくなるには、おしっこを溜めるための身体の発達が必要です。

朝までのおしっこを溜められるくらい、膀胱が大きくなり、熟睡するときに分泌される抗利尿ホルモンは働くことが必要です。

抗利尿ホルモンとは、夜間の尿量を減らし、朝までもつようにする働きのあるホルモン。十分に分泌されるようになるのは10歳頃と言われている。

その場合は夜だけオムツを使用し、朝まで乾いているときはパンツへの移行をしてみましょう。

我が家もまだまだ夜はオムツです。朝まで乾いているときもあれば、しっかり出ていることもあり、夜のパンツはまだ時間がかかりそうです・・・

焦らず、子どもの状況を確認しながら、進めていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一般的なトイトレの進め方、我が家で行った工夫などをまとめてみました。

1人1人性格も違えば、体の成長具合も違うので、トイトレの進め方もそれぞれです。

焦る気持ちも少なからずありますが、周りの大人の話を聞いてみたり、園に通っている子であれば、先生に相談したりと、さまざまな意見を取り入れながら進めていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました! 

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